知っておきたい6つのポイント
「カードローンは手続きが面倒なのでは?」――。カードローンを一度も使ったことがないとこう思い込んでいる人もいるかもしれない。しかし利用法次第では、助かるシーンが意外と多い。
いつ・どこでも借り入れ・返済でき、何にでも使えるのがメリット
1.24時間いつでも利用できる
最大のメリットは、必要な時にすぐお金を準備できるということだ。利用する金融機関だけでなく、コンビニやATMで24時間いつでも融資を受けられる。急にお金が必要になったとき、すぐに借りられるという安心感は大きい。カードを持っているだけなら費用は発生しないので、万が一に備えてローンカードを持っておくというのもよいだろう。
2.何に使ってもいい
通常のローンとの違いは、使途に制限がないということだ。住宅ローンであれば不動産の購入に限られ、自動車ローンであれば自動車の購入代金に限られる。基本的にローンには使途の制限がある。使途が制限されている代わりに、金利はカードローンより低くなっているが、使い勝手という点ではカードローンが優れている。
3.枠内なら何度でも借りられる
目的ローンは一度借りた後、返済が終了した後に、再度借り入れたい場合には改めて審査を受ける必要がある。一方、カードローンは利用枠内で何度でも借りることができる。そのため、1度作ってしまえば、借りる度に審査を受けるというわずらわしさがない。
4.口座がなくても利用できる
カードローンの申込みには、預金口座の開設が必要だ、と思っていないだろうか。実は、預金口座がなくても申し込むことができる。金融機関の口座を増やしたくない人も、気軽に使うことができるのだ。
5.店舗に行かずに申し込める
働いていると平日の昼間に金融機関に行くのはなかなか難しい。インターネットからの申込みや郵送での申込みも可能なので、忙しい人でも使いやすい。
6.コンビニATMなどで返済ができる
返済は契約時に定められた額を毎月支払うのが原則である。だが、まとまったお金があるときは、ATM等で随時返済することもできるなど、柔軟に返済できる。たとえば、20万円借りていて毎月1万円の返済だとしても、ボーナスが入ったので10万円を返済するというのも可能なのだ。金利負担を減らし、無駄な出費を抑えることができる。
デメリットについても確認しておこう。デメリットとしてあげられるのが2点ある。
ポイント3の枠内なら何度でも借りられるため、完済できずに常に借りている状態になる人が多い。自分でいくら借りているか、いつまでに完済するか計画立てることが必要である。
目的型ローンに比べて決して低金利ではない。デメリットの1点目にあるように、長期にわたって借りた場合、適用される金利をきちんと確認して、一番有利な金利になるように考えよう。
金額? 金利? 使い勝手? 自分に合わせて選ぼう
各金融機関のカードローンを比較してみよう。仮にA行、B行、C行とする。
● 伊予銀行
金利2.0%~14.5%
● A行
金利4.4%~14.6%
● B行
金利5%~14.5%
● C行
金利4.5%~14.0%
これだけ見ると、どの銀行を選んでも大して変わらないように思える。
しかし借入金額によって各銀行の金利が異なるので注意しなければならない。自分が利用する額を確認して、最適な金融機関を選ぶのが重要だ。
カードローンは、今や来店不要で当該金融機関の口座を持っていなくても、申込み可能なサービスだ。また、伊予銀行ではご契約年齢が満75歳未満と幅広く使いやすい内容となっている。自分にとってどこの使い勝手が一番いいのか、自分が返済できる範囲、限度額を考えながら、賢く使ってみてはどうだろうか。(提供:iyomemo)
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