2018年9月18日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日17日(月)、米国は対中制裁関税第三弾を24日(月)に発動すると発表した。マーケットでは発動しないのではないかという予想もあったため、やはり発動によるインパクトはあったようだ。今のところ、反応は限定的ではあるものの、来年以降、税率が10%から25%に上がるため、米中貿易戦争の一段の激化が予想される。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米中貿易問題で最も反応しやすいのが豪ドルだ。よってここから、豪ドル絡みの売り相場となるだろう。具体的には、豪ドル/米ドルが0.68ドル、豪ドル/円が75円方向があるとみて、戻り売りで臨みたい。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。