2018年10月30日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

このところ、米国株の下落によるリスクオフで、米ドル/円は円高方向へ行っていた。しかし、現状は月末のリバランスで米国株が下落し、ドル買いの流れとなっている。今週11月2日(金)に米雇用統計を控えるが、こちらはさほど影響はなさそうだ。しかし、来週11月6日(火)の米中間選挙はマーケット内でも意識されており、そこまではポジション調整優勢の流れとなるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

現在は米ドル/円がややショートでクロス円もショートだが、月末のリバランスの動きと米中間選挙前のポジション調整で超短期の見通しとしては米ドル/円は113円方向へ戻す動きを想定している。現在のメインテーマは「中間選挙前のポジション調整」だろう。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。