2018年11月6日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

現在、米中間選挙の開票待ち(開票は明日7日(水)の日本時間午前)で、ドルストレートの通貨ペアは動きづらい状況となっている。こういう中で取引できるとすれば、ブレグジット関連だ。火のないところに煙は立たずで、報道の通り英国がEUに恩を売るソフトな合意のブレグジットが実現するかもしれない。その場合、カーニーBOE総裁がBOEの政策に関して先日タカ派な発言をし、英国の経済状況が悪くないことを示したことから、実際にソフトなブレグジットが実現すれば、英国は利上げの流れとなり英ポンド/米ドルは1.35ドルくらいまで戻すのではないかとみている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ここからのトレードはユーロ/英ポンドが良さそうだ。直近の安値が0.86ポンド付近だが、0.84ポンド付近を目指しての下落を予想。ユーロ/英ポンドのショートで臨みたい。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。