2018年11月13日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米中間選挙は予想通りに終わった。選挙結果を踏まえてこれからどう動くかというよりは、ここからの焦点は今月末の米中首脳会談に移っている。これまで米国株式市場を牽引してきたのは主に米大手IT企業だったが、ここにきて陰りが見え始めている。11月頃に米国株を買っていれば翌春くらいには上がっているというのが例年のパターンだったが、トランプ政権においてこのパターンがそのまま続くかどうかはわからない。通商問題においてトランプ米大統領は強気姿勢を継続すると思われるため、リスクオフマーケットが続くと想定している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

リスクオフマーケットを想定してるため、ここからはユーロ/円の下落を考えている。125円から下を狙いたい。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。