統計的視点からみた個別銘柄の投資分析です。
検索条件は、3月1日~5日の5日間で最初の寄付き日の翌日に成行きで購入し、3月15日~19日の5日間の最初の寄付き日の翌日に成行きで売却した場合。
対象銘柄:東証1部、1990年からの株価データから分析検証。
株価位置(年初来高値・年初来安値)
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択。
《勝ち数の多い銘柄》
8237 松屋(小売業)
22勝6敗、勝率:78.57%、株価位置:17.76%
直近10年間は、7勝3敗、直近5年間は、3勝2敗。
チャート上は、昨年7月高値から4分の1戻し水準の安値圏です。
8043 スターゼン(卸売業)
21勝7敗、勝率:75.00%、株価位置:20.09%
直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、4勝1敗。
チャート上は、昨年6月高値から4分の1戻し前の水準の安値圏です。
《勝率の高い銘柄》
7817 パラマウントベット(その他製品)
7勝0敗、勝率:100.00%、株価位置:53.18%
直近7年間は、7勝0敗、直近5年間は、5勝0敗。
チャート上は、昨年10月高値の3分の2戻し水準です。
3656 KLab (情報・通信)
6勝0敗、勝率:100.00%、株価位置:5.75%
直近6年間は、6勝0敗、直近5年間は、6勝0敗。
チャート上は、昨年安値圏です。
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択しました。チャート上は、安値圏の銘柄と高値圏の銘柄が選択され、対照的です。
統計的視点から分析検証の結果です。

著者: 丸山 隆之

(提供:Investing.comより)