自身は投資はしていないという宮路氏だが、前回うかがった、地理の知識や見方を応用して「物語」「ストーリー」という名の仮説を立てる手法は、将来の投資やビジネスに役立たせられそうだ。今回は、「ケニアで切り花栽培が盛んな理由」「地理の先生が足りなくなるかもしれない」といった話題や、統計の活用について語ってもらった。(取材・濱田 優 ZUU online編集長/写真・森口新太郎)
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一家に一台、地球儀を 一家に一冊、地図帳を!
――前回うかがった大豆の話、キッコーマンとかBMWの工場の話は、親子の会話の種としても面白いと思いました。