学校で学ぶ社会科の中でも、世界史や日本史と比べて若干地味な印象のある「地理」だが、「地政学リスク」は経済・投資を考えるうえで重要な要素であることは間違いない。地理は決して地名を覚える教科ではなく、社会に出ても「地理」についての知識や考え方は重要だ。そこで代ゼミの名物地理講師である宮路秀作先生に、「地理」の情報や知識を投資やビジネスに役立てる方法をうかがった。(取材・濱田 優 ZUU online編集長/写真・森口新太郎)
※本インタビューは2019年7月中旬に行われました。
宮路秀作(みやじ・しゅうさく)
代々木ゼミナール地理講師。鹿児島県出身。「東大地理テスト演習」などの講座を担当、一部講師しか担当できないオリジナル講座も任され、全国の代ゼミ校舎にVOD(ビデオ・オン・デマンド)配信されている。地理を通して現代世界の「なぜ?」「どうして?」を解き明かす授業は9割以上の生徒から「地理を学んでよかった!」と好評。対面授業、サテライン授業あわせて1週間で2000人以上の生徒を指導。著書に『カリスマ講師の日本一成績が上がる魔法の地理ノート』(KADOKAWA/中経出版)、『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンド社)などがある。
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