要旨
日経平均が2万3,000円を回復した。3月の最安値から3ヶ月弱で40%の急上昇だ。国内外で経済活動が段階的に再開され市場の期待は膨らんでいるが、今後は先行き不透明感が相場の重荷になりそうだ。
◆ポイント
- 株価は意外なほど順調に回復した
- しかし新型コロナの“後遺症”が長引くうえ、米中対立の再激化を予想
- 牽引役の「増益予想企業」も油断できず、日経平均の上昇は一服か
日経平均が2万3,000円を回復した。3月の最安値から3ヶ月弱で40%の急上昇だ。国内外で経済活動が段階的に再開され市場の期待は膨らんでいるが、今後は先行き不透明感が相場の重荷になりそうだ。