15日のアークランドサカモト(9842)を皮切りに小売企業を中心とした2月決算銘柄の第1四半期決算発表がスタートしています。昨日までの決算発表をみると18日には西松屋チェーン(7545)が決算を発表したほか、23日にはスギホールディングス(7649)が決算を発表しています。また、昨日はニトリホールディングス(9843)に加えて壱番屋(7630)も決算を発表しています。
来週はさらに決算を発表する企業が増えます。週明けには早速J.フロント リテイリング(3086)やあさひ(3333)、ハイデイ日高(7611)、しまむら(8227)などが決算を発表する予定です。また、30日にはアダストリア(2685)や三陽商会(8011)などが決算を発表するほか、週末にはワキタ(8125)やアークス(9948)などが決算発表を予定しています。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。
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