先月15日のアークランドサカモト(9842)を皮切りに小売企業を中心とした2月決算銘柄の第1四半期決算発表がスタートしています。今週も29日にはJ.フロント リテイリング(3086)やあさひ(3333)、ハイデイ日高(7611)、しまむら(8227)などが決算を発表したほか、30日には三陽商会(8011)やアダストリア(2685)などが、そして今月2日にはわらべや日洋ホールディングス(2918)やTISホールディングス(3608)などが決算を発表しています。
来週はさらに決算を発表する企業が増えます。そこで今回は来週半ばまでの決算発表スケジュールをまとめてみました。例えば6日には高島屋(8233)が決算を発表するほか、7日にはユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)やイオンモール(8905)などが、そして8日にはウエルシアホールディングス(3141)やヨンドシーホールディングス(8008)、ファミリーマート(8028)、イオン(8267)などが決算を発表する予定です。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。
【関連リンク マネックス証券より】
・2020年後半戦もグロース株優位の相場が続くか?
・2020年6月米国雇用統計プレビュー
・膠着相場から上抜けるきっかけは
・今年前半の相場を振り返って
・自粛の理由