本記事は、末永雄大氏の著書『キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール』(実業之日本社)の中から一部を抜粋・編集しています

キャリア戦略の全貌

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(画像=takasu/stock.adobe.com)

◉キャリア戦略=「キャリアにおいて今の経験やスキルや実績を活かして自分の目的・目標を達成する活動や取り組み」

です。

キャリア戦略は、「ポジショニング戦略」と「競争優位の戦略」という2つの戦略の掛け算なのです。

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(画像=『キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール』より)

キャリアの成功のためには、この2つをバランス良く設計していくことが求められます。

ポジショニング戦略とは、「自分にとって有利な場所を探す努力のこと」です。

会社の同僚よりも成果を出すことに必死になるのではなく、どの業界・会社・職種を選ぶかでキャリアにおける優位性を獲得するのです。

一方で、競争優位の戦略とは、「入社先でいかに定着・活躍できるかを考える」ことです。

同じポジション内(業界内・会社内)で競争に勝ち、優位性を確立することを目指すのです。

具体的には、ポジショニング戦略で自身に優位になる業界や会社を選んだ後に、その中で上位2割に入り活躍することを狙います。

なぜキャリアの成功において、この2つの戦略が必要なのでしょうか。

仮にポジショニング戦略を実践して、優位性を発揮できる会社を選定できても、入社後に仕事が苦痛で2~3ヵ月で退職してしまっては、経歴を荒らしてしまうだけです。

一方で、競争優位の戦略で社内で活躍できたとしても、その会社での経験が市場価値で評価されないものであれば、せっかくの努力が報われません。

ですので、必ずこの2つをバランス良く両立していく必要があるのです。

キャリア戦略は、有利な場所を探す「ポジショニング戦略」と入社後の定着・活躍から考える「競争優位の戦略」の掛け算で考えると肝に銘じましょう。

●まとめ

・キャリアは、ポジショニング戦略と競争優位の戦略の掛け算で考えること
・ポジショニング戦略とは、有利な場所を探す努力をすること
・競争優位の戦略とは、入社した会社で定着・活躍を考えるためのもの
・ポジショニング戦略、競争優位の戦略の両方をバランス良く設計する必要がある

誰でも年収1000万円を超えるための28のルール
末永雄大(すえなが・ゆうた)
新卒でリクルートキャリア(旧・リクルートエージェント)入社。リクルーティングアドバイザーとして、様々な業界・企業の採用支援に携わる。その後、サイバーエージェントに転職しアカウントプランナーとして、最大手クライアントを担当し、インターネットを活用した集客支援を行う。2011年にヘッドハンター・転職エージェントとして独立。2012年アクシス株式会社を設立し、代表取締役に就任。月間40万人の読者が読む転職メディア「すべらない転職」の運営やキャリアに特化した有料パーソナルトレーニングサービス「マジキャリ」など多岐にわたるキャリア支援サービスを展開。転職エージェントとして20代向けの転職・キャリア支援を行いながら、インターネットビジネスの事業開発や大学・ハローワークでのキャリアについての講演活動、ヤフーニュースや東洋経済オンラインでの寄稿など幅広く活動している。

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