日経平均   29,441.30 円 △ 279.50 円
≪東証一部≫
売買高    9億7,279万株
売買代金  2兆3725億8200万円
値上り銘柄数 1,219 銘柄
値下り銘柄数 841 銘柄
騰落レシオ(25日) 101.52 %
為替 1ドル=109.72 円

☆ 市況概況 ☆

清水洋介,投資戦略
(画像=PIXTA)

持高調整の買戻しが入って堅調

米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったこともあり、買い先行となった。買い先行となった後も直後の買いがみられて指数は押し上げられ、その後も値持ちの良い展開となった。節目と見られる29,200円を超えてことで次の節目である29,500円を目指す動きとなった。ただ、さすがに29,500円を意識すると上値が重く堅調ながらも上値の重い展開だった。

昼の時間帯も特に材料はなかったが、買戻しが入って堅調となり、後場も買い先行となった。前場の高値を超える場面もあったが、29,500円を意識すると上値が重く、指数に影響の大きな銘柄にも上値の重いものが見られて指数を押さえ、堅調ながらも上値の重い展開となった。最後はさすがに手仕舞い売りに押されて若干上げ幅を縮小して終わったが、案外値持ちのいい相場だった。

小型銘柄も総じて堅調だったが積極的に買い上がるという雰囲気でもなかった。東証マザーズ指数、二部株指数や日経ジャスダック平均は揃って堅調だった。先物は散発的にまとまった買いが見られ指数を押し上げる場面もあった。ただ、それでも日経平均の29,500円を超えると手仕舞い売りも出て上値を買い上がるということでもなかった。

買われすぎ銘柄の修正安が一服となったということもあるが、売られすぎ銘柄の買い直しの動きも見られる。空売りが多い銘柄が高く、信用取引の買いが多い銘柄が安いという感じだ。米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合などを控えての持高調整の売り買いが中心ということだろう。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
75日移動平均線を超えて雲も抜け「三役好転」となってきた。遅行スパンもローソク足を抜けてきているが、遅行スパンがローソク足の底値の日柄と応答するところで「天底一致」となって下落となりそうだ。

☆ あれやこれやと一言 ☆

上値の節目とみられる水準まで上昇となったが、力強さもなく上値の重い展開が続いているということだ。日経平均に影響の大きな銘柄が先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を終えての買戻しなどが入っているものと思われる。

目先的な材料としては米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合があるが特に何も変わらないと予想される。ただ、変わらないということに対してどのように株価が反応するのかを見たいという感じで動き難いのだろう。

誰が猫の首に鈴をつけるかという感じで、どちらか動いた方に一斉に動くことになりそうだ。特にサプライズがないことに対しての出尽くし感からヘッジ売りの買戻しが優勢となれば一気に買われるのだろうが、そこが天井となりそうな気もする。

逆に一気に売られるような展開になれば、売りが売りを呼ぶという感じで案外大きな下落になるのではないかと思う。いずれにしてもいったんは動き出して節目を抜けると次の節目まで一気に動くことになるだろう。

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清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

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※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。