2021年6月22日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週のFOMCで、多くの理事がこれまでと違って比較的早めの引き締めの意向を示して驚いた。その影響でマーケットが揺れている。ただ、米国株が大きく崩れなければリスクオフ的動きも、ある程度限定的になるのではないだろうか。今後はFRBの各理事がどのような意見を持っているかが注目されるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

為替市場では少しドルが強くなる展開が予想される。中長期的にはドル安のシナリオを捨てる必要はないと思うが、短期的には少しドルが戻る展開を予想。またユーロ/米ドルに関しては、短期的に1.16ドル方向を試す動きになるのではないかと思っている。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。