2021年7月2日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

本年2021年5月以降、当コラムではユーロ/米ドルを筆頭に、一貫してドル高の方針で相場を展望してきた。6月後半に入って、まずユーロ/米ドルが節目の1.2000ドルを割り込み、木材先物やゴールド、そして銅が軟調に推移する中、豪ドル/米ドルも節目の0.7500ドル割れとなった。クロス円主体となっており、なかなか米ドル/円のみドル高にふれなかったのだが、一昨日6月最終営業日の30日(水)に米ドル/円は今年3月31日の高値であった110.97円をブレイクして、今年の高値を更新。一時111.66円まで上昇した。

米ドル/円の112.00円レベルはレジスタンスが密集している。

111.71円(2020年3月24日高値)
112.23円(2020年2月20日高値)

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日2日(金)は米雇用統計を控えている。昨日1日(木)の海外市場では111.00円のオプションがサポートする形で下げ止まった。米雇用統計の結果次第では、米ドル/円も112.00円をブレイクする公算が高まってきた。ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルでの戻り売り方針に加え、米ドル/円でのドル上昇にも注目。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。