2021年7月5日10時半時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週2日(金)のドルは雇用統計直後から売られ、最弱通貨となり、ドルインデックスは8日ぶりの反落となった。米ドル/円は60分足を見ると2日(金)の午後4時の足で111.66円付近の高値をつけてから一貫して売られ、3日(土)午前3時の足で110.95円付近の安値をつけ、2日(金)の値幅は70ピップス前後と比較的大きな下落になった。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円の動きは日米金利差の要因も大きいと思われるが、先週2日(金)の米10年金利と日本10年金利差は前日の1.395%から1.390%へと下落した。米ドル/円は終日売られていたので長期金利差に順じた動きとなった。チャートをみると60分足でヒドゥンダイバージェンスになるかという動きをしている。111.37円を超えなければ本日5日(月)はショート方向を狙ったトレードをしてみたい。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。