2021年7月19日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
先週16日(金)の米ドルはロンドン時間までは弱含みだったが、その後買われ、一日を通してはNZドルに続く2番目に強い通貨となった。ドルインデックスは92.562から92.712へと上昇した。米ドル/円は16日(金)9時に109.732円の安値をつけ22時に110.340円の高値をつけている。米ドル/円の動きは日米金利差の要因も大きいと思われるが、16日(金)の米10年金利と日本10年金利差は、前日15日(木)の1.2840%から1.2740%へと下落している。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円60分足チャートを見てみると日足のトレンドラインの延長線にて抑えられて下落しているが、109.50円のサポートは堅そうだ。110.10円のレジスタンスを越えてくると110.30~110.60円くらいまでの上昇があるのかなと思ってみている。
齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。