日経平均   27,728.12 円 △ 144.04 円
≪東証一部≫
売買高    9億5,527万株
売買代金  2兆2065億6100万円
値上り銘柄数 802 銘柄
値下り銘柄数 1,209 銘柄
騰落レシオ(25日) 81.69 %
為替 1ドル=109.67 円

☆ 市況概況 ☆

清水洋介,投資戦略
(画像=PIXTA)

好決算の発表などもあって堅調

米国株はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が軟調だったことから売り先行となった。ただ、寄り付きの売りが一巡すると久しぶりに直後の買いも見られて指数を押し上げ堅調な展開となった。好決算銘柄などに買戻しを急ぐ動きもあって上値も試したが、買い戻し一巡後は手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小、指数は小動きとなった。

昼の時間帯も特に売り急ぐということでもなく、後場も値持ちは良いものの上値は重いという感じで指数はほとんど動かず高値圏での保ち合いとなった。最後は手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となったが、下値を試すでもなく、積極的な売り買いに乏しい展開となった。好調な決算を発表した銘柄や米国の半導体株が買われたことで半導体関連銘柄が高く、指数を押し上げた。

小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って軟調だった。積極的な買い気に乏しい展開だが、売り急ぐ動きもないということで先物も膠着感が強まっている。下がれば買戻しが入り、上がれば手仕舞い売りに押され、方向感は見られなかった。

月初の買いが一巡となっても売り急ぐ動きにならず、買戻しが入り指数は堅調となった。指数に影響の大きな銘柄の修正安も一服となった感じで底堅さもられ、指数を下押す要因が少ないということだ。ただ、買い上がる動きもほとんどなく、好決算で買われても上値は限られるという状況でもあり、まだまだ方向感が見られず保ち合い相場が続くと思う。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
相変わらず方向感に乏しい保ち合いが続いている。27,500円を下回るか、28,000円を上回るかということなのだろう。

☆ あれやこれやと一言 ☆

月初の買いが一巡となったが、売り急ぐ動きがないと買戻しも入るという感じだった。久しぶりに直後の買いは見られたものの、あとが続かず、好決算を発表して買われても上値が重いという状況だ。さらに買い上がるには懸念材料も多いということだろう。

直接的な影響は特に取りざたされてはいないが、新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、小売店などでのクラスターもみられることから「ロックダウン」懸念も強まりそうだ。ちょうど東京五輪が終わり、「お盆休み」ということでもあり、「ロックダウン」懸念は強まるだろう。

実際に「ロックダウン」ということになると、さすがに経済への影響は小さくはないだろう。それでなくても東京五輪の影響で動けない人も多いのだから、さらに追い打ちを掛けることになるだろう。この週末でのロックダウン懸念が強まれば明日は売られることになるだろう。

積極的に買い上がる材料が特に見られるわけでもなく、米国の雇用統計の発表を見れば後は持高調整ということになりそうだ。そのなかでロックダウンとして取引が止まるというようなことがあれば、一気に調整となるだろう。その懸念が強まるだけで売り急ぐこともあるかもしれない。

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清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

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※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。