日経平均   30,008.19 円 ▼ 173.02 円
≪東証一部≫
売買高    12億6,035万株
売買代金  3兆0761億2900万円
値上り銘柄数 707 銘柄
値下り銘柄数 1,363 銘柄
騰落レシオ(25日) 127.75 %
為替 1ドル=110.13 円

☆ 市況概況 ☆

清水洋介,投資戦略
(画像=PIXTA)

手仕舞い売りに押されるも買戻しも続き下げ渋り

米国株が軟調となったことや目先的な過熱感が強いことから売り先行となった。それでも寄り付きの売りが一巡となると買戻しなどもあって下げ渋り、3万円台を回復しての動きとなった。その後も指数は小動きとなり、下げ幅も限定的で値持ちの良い展開だった。

昼の時間帯には手仕舞い売りもあり先物が大きく売られる場面も見られた。後場も3万円を割り込んで下げ幅拡大となったが、案外値持ちの良い展開が続きか戻しも交えて戻りかける場面もあった。それでも積極的な買い手はいないということで買戻し一巡となったものから売られ、冴えない展開が続いた。最後は買戻しも入り何とか3万円を保っての引けとなった。

小型銘柄も総じて冴えないものが多かったが案外下げ渋りとなった。東証マザーズ指数は軟調、日経ジャスダック平均は小幅安、二部株指数は小幅高となった。先物は9月限月が最終売買日ということもあり、まとまった売り買いで指数を動かすというよりは持高調整や乗り換えの動きが中心で指数を大きく動かすような場面は少なかった。

 さすがに過熱感も出たという感じだが案外値持ちの良いものも見られる。相変わらず空売りが多いということだろうが、少なくとも上値を買い上がるような動きは少なく、調整感が強まるという感じだ。明日の先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出が終われば手仕舞い売りに押され、下がり始めると買えなくなって指数も調整となるだろう。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
移動平均線や基準線からの乖離も大きいが下げ渋りとなり、明日の寄り付きの方向で決まるのではないかと思う。

☆ あれやこれやと一言 ☆

何だかんだと理屈を付けたり、新首相に誰がなるど相場がどうしたと喧しいが特に目先的に何がどう変わるかということでもなく、騒ぎ過ぎだろう。基本的には特に誰が首相になろうが変わらず目先の需給だけで右往左往が続くということだろう。

買いがる理由がないから売るということで安易に空売りをした向きは大きく持っていかれているのだと思う。ただ、逆に向きになって買い上がった向きも3万円を超えたら売ろうというような雰囲気になっているのではないかと思う。

そして今度3万円を超えたら空売りがさらに積み上がり、さらに上昇するということになるのだろう。3万円を超えたところで、買戻しが大量に入ればそこが今度は天井ということになる。いずれにしても昨日の高値と安値をどちらに抜けるかで今後の方向が決まるのだと思う。

ここまで急騰したケースは珍しいのではないかと思う。年初来安値から年初来高値まで(まだ届いていないが)一気に上昇するということは逆に言えば当面はこの範囲を逸脱せずにこの範囲で動くということだろう。まずはここで高値を付けたかどうかということだが、いったん高値を付けたとみても良いと思う。

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清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

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※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。