2021年9月21日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米ドル/円日足チャートで、先日形成された三角持合いを一旦下抜けしたが先週上に抜けた。これでもし110.50円を超えればもう少し上、一方、109.40円を割れたらもう少し下がるとイメージしていたが、結果的には109.40円を割り109.33円付近の安値をつけた。抜け切れてはいないものの下方向へと向かった格好だ。また昨日20日(月)は、中国恒大問題でNYの株が大きく崩れ、本日21日(火)には連休明けの東京市場でも同じく崩れた。株の下げで米国債が買われ、金利が下がり、リスクオフという展開。また、米ドル/円もドルストレートも下がっているため、クロス円の下落が顕著。円買いが強くなってきている様相だ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは109.00~111.00円。一昨日19日(日)に予想を立てた時点では、週初は引き付けて戻り売りと考えていた。しかし、戻り売りしたかったレベルは110.35~110.45円だったため、全然届かなくなってしまった。よってとりあえず目先は109円台後半で戻り売りの売り場探しをし、109円ちょうど付近で買い戻しをしたい。そしてその後108円台後半は買えるかどうか不明なため、流れによって買い場探しをしてもいいのかもしれない。ただ、クロス円の動き次第のところがあるため、併せて注視しておきたい。

小林芳彦
1979年3月慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。