2021年10月12日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

以前から言っていたように、米ドル/円は昨年2020年の高値である112.22円を抜いてきたことで上昇に勢いが出てきた。これでおそらく2015年6月の高値125.86円からの三角持合いを上抜けしたことになるだろう。引き続きこの勢いで上方向を目指す展開が考えられる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

2017年~2018年にかけて、米ドル/円は何度も、114円付近で頭を抑えられてきた。そのため、114.00~115.00円を突破するには少し注意が必要なゾーンだ。そこを抜ければトランプ時代の高値である118円前後をテストすることができるのではないだろうか。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。