2021年11月30日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米ドル/円は、先週26日(金)に115.36円付近から113.05円付近まで急落した。そして昨日29日(月)には113円を割って112.98円付近の安値をつけたが、本日30日(火)にはまた値を戻して113円台後半をキープしている。ここ数日の米ドル/円は、オミクロン株のみならず、他にもなにか要因があって動いているように思えるが、それは損切りがヒットしまくっているのではないかという気がする。明日1日(水)から12月に入るが、ここからは12月10日(金)頃までしか、為替市場の流動性はないだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは112.50~115.00円。戦略としては、下がったところを押し目買い。ただし、利食いは115円を待たずに114円後半で通常より早めにしっかりやっていった方がよさそうだ。中長期的にはドルの上値追いがあると考えているが、ここからはロングにせよショートにせよ、早めの利益確定が肝心。また今回の下落に関してだが、オミクロン株に対する欧米諸国の対応を考えても、さほど深く長くはならないと考えている。

小林芳彦
1979年3月慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。