2021年12月21日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

クリスマス直前で既にサイレントナイトが始まっており、東京の夜時間が非常に静かだ。マーケットは現在のレベルからするとロングを取りづらい状況だが、先週から今週にかけてセンチメントがベアになったので、売り上がっているような気がする。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは先週同様、112.50~114.50円。今はあまり積極的なトレードはやらなくてもいい時期だとは思うが、やるなら戦略としては基本買いから入り、十分に引きつけて指値で待ちたい。少し離れたところに指値を置きつつ、もし崩れてくるときの感覚が良くないようであれば買いはキャンセルするくらいの注意深いオペレーションが必要だろう。具体的には112円台後半から113円にかけてを買ってみて、112.50円が割れたらしっかり損切りをし、利食いは113円台後半から114円台に乗ったところで行ないたい。ただ、注意が必要なのが株だ。特にNY株が少し怪しい動きを見せている。利上げになって株が落ちなかったことが、FRBの手腕として非常に上手いと思ったが、ここにきて株が変調をきたしているような気がするため注意したい。参加者が非常に少ない時期なので、捕まると、かなりの痛手になってしまうリスクがある。また、年明けにフラッシュクラッシュがないとも限らないため、年末年始はかなり注意深く立ち回りたい。

小林芳彦
1979年3月慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。