日経平均 | 2万5,748.72円 ▼464.92円 |
為替 | 1ドル=129.59円 |
売買高(東証一部、以下同) | 15億1,593万株 |
売買代金 | 3兆2,846億1,500万円 |
値上り銘柄数 | 330銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,447銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 79.73% |
市況概況
買われすぎ銘柄から売られ大幅安、売られすぎ銘柄は堅調で、TOPIXは底堅い
米国株が相変わらず大きく売られたことを受けて売り先行となった。寄り付きの売りが一巡した後も、売り直される場面があり、大きな下落になった。
それでも、好決算でも売られたような銘柄や、割安感が強い銘柄などは下げ渋り、堅調なものも見られ、TOPIXは底堅い展開になった。マザーズ指数は大きな下落となり、買われすぎ銘柄の売りが継続しているという感じだった。
昼の時間帯も特に買い直されることもなく、後場に入ると上値の重さが嫌気されて売り直されるものが多くなった。
日経平均が2万6,000円台を回復しないとみると、見切り売りやヘッジ売りなどがかさみ、ジリジリと値を消すものが多くなり、最後は売り急ぐ動きで下げ幅を拡大、大幅安で後場の安値圏での引けとなった。
小型銘柄は見切り売りに押されるものが多く総じて軟調だった。東証マザーズ指数は大きな下げとなり、安値更新となった。
先物はまとまった売り買いが少なく、ちょっとした売りに押される展開になった。買い戻しで指数を押し上げる場面はあったが、積極的な買いは見られず、指数を方向付けるようなこともなかった。
引き続き冴えない展開になっている。買える材料がないということでもあり、戻りが鈍いと改めて買われすぎが意識されて売られるものも見られた。
小型銘柄を中心に見切り売りが多く、空売りの買い戻しが一巡したものから売られている。
それでも、逆に「売られすぎ銘柄」には底堅さは見られるものがある。引き続き、好決算を発表しながら売られた銘柄など、割安銘柄を中心に買い場探しということでいいのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
2万6,000円を割り込んで、今度は、2万6,000円を超えると売られるということになっている。移動平均線の下落も進みさらに上値が切り下げられそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。