日経平均 | 2万6,213.64円 △46.54円 |
為替 | 1ドル=130.38円 |
売買高(東証一部、以下同) | 14億363万株 |
売買代金 | 3兆2,200億7,400万円 |
値上り銘柄数 | 630銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,158銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 84.25% |
市況概況
まちまちの展開だが日経平均に影響の大きな銘柄が高く、日経平均は堅調
米国株はまちまちで、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が軟調だったことから売り先行となった。ただ、前日の下落からの切り返しもあり、2万6,000円の節目を意識すると買い戻しが入り、日経平均は堅調となった。決算発表後に手仕舞い売りに押されるものも多く総じて軟調でTOPIXはマイナスだったが、日経平均はプラスとなった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入ると日経平均に影響の大きな銘柄に買い戻しが入って指数を押し上げる展開となり、日経平均は堅調だった。一方で市場全体としては決算発表が出揃ってくるなかで手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて冴えない展開となった。最後も買い戻しが入り日経平均は堅調だった。
小型銘柄も買い戻しが入るものも多く、総じて堅調だった。東証マザーズ指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いも少なく特に指数を動かすようなこともなく、方向感に乏しい展開だった。積極的な売り買いはみられず、上がれば売られ、下がれば買われるという状況だった。
下値模索が継続となっている。日経平均に影響の大きな銘柄に空売りの買い戻しなどが見られたのだが、特に買い上がるということでもなく、あくまでも目先の値動きに連れてということだろう。
相場全体としては買えない状況でもあり、決算発表も特にサプライズがあるわけでもなく、いずれにしても上値は重いのだろう。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む思惑や米国市場の動向に振らされるのだろうが、冴えない展開が続き、基本的には下値模索状態はまだまだ続きそうだ。
テクニカル分析
日経平均
2万6,000円を意識すると買い戻しが入るという状況だが、戻りも鈍く底値堅めとなるのかどうかというところだ。
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