日経平均 | 2万6,427.65円 △678.93円 |
為替 | 1ドル=128.65円 |
売買高(東証一部、以下同) | 16億9,199万株 |
売買代金 | 3兆6,102億1,300万円 |
値上り銘柄数 | 1,557銘柄 |
値下り銘柄数 | 260銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 81.79% |
市況概況
好決算で買われるもの、芳しくない決算でも買われるものが見られ大幅高
米国株が冴えない展開で、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も軟調だったが、オプションSQ(特別清算指数)に絡む買いや好調な決算を受けて買われるものなどが見られ、堅調な始まりとなった。
いったんは2万6,000円という節目で上値の重さも見られたが、芳しくない決算を発表しながらも買い戻しを急ぐ動きで、日経平均に影響の大きな銘柄が買われ、大幅高となった。
昼の時間帯は特に動きは見られず、後場に入っても買い戻しを急ぐ動きで上値を試す展開となった。さすがに2万6,500円を意識すると上値も重く、上値の重さが嫌気される場面もあったのだが、すぐに買い戻しが入るという状況で最後まで値持ちはよく、大幅高水準での引けとなった。
小型銘柄も買い戻しなどが入り総じて堅調で、東証マザーズ指数は前日までの急落の反動もあって大幅高となった。先物はまとまった売り買いは少なく、指数に連れて売っては買い戻すような動きで指数を押し上げる要因となった。
冴えない展開となるのかと思ったが意外に空売りも積み上がっていたようで買い戻しから大きな上昇となった。特に日経平均に影響の大きな銘柄が指数を押し上げるような形で大幅高となっており、目先の持ち高調整だけの上昇ではないかと思われる。
2万6,500円水準が上値となって、再度、下値を試すことになると思う。買い戻し一巡となったものから売り直されるということなのだと思うが、まだ本日も空売りが積み上がっているようであれば、いったんは上値を試す場面もあるのかもしれない。
テクニカル分析
日経平均
あっさりと2万6,000円台回復となり、2万6,500円を試す動きとなった。さすがにここからは上値も重くなるものと思われ、保ち合い水準を確定するような動きとなってくるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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