この記事は2022年8月1日（月）に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
(画像=PIXTA)
2022年8月1日（月）の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
米ドル／円は、2022年7月14日に139.39円付近の高値を付けてから下降トレンドとなっている。タイムサイクル的には7月27日～8月2日の底値圏に向かって下落。
50日移動平均線を下に切って引けているので、次の下値ターゲットは130円程度を走っている100日移動平均線。ただし、サイクル的にはいったんの底打ちをして7月29日～8月4日の天井圏に向かって反発があるかもしれない。
現在の為替相場の戦略やスタンス
中長期的には2022年7月29日（金）に付けた134.67円付近のレジスタンスを超えられるかどうかで134.67～135.55円のゾーンを超えなければ売りでよさそうだ。
目先も60分足チャートの下降トレンドラインを超えてくるまでは、戻り売りで臨みたい。
▽米ドル／円の 60分足チャート
（画像＝羊飼いのFXブログ）
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
