トヨタ・カムリのダイハツ版の「アルティス」がマイナーチェンジ。ボディカラーにエモーショナルレッドⅢを新設定

ダイハツは2022年8月1日、上級HVサルーンのアルティスの一部改良を実施し、同日より発売した。

車種展開は以下の通り。

G:2WD406万3,000円/E-Four426万1,000円

ダイハツの上級HVサルーン「アルティス」が商品改良を実施
▲ダイハツ・アルティスG (2WD) 価格:THS 406万3,000円 全長4,885×全幅1,840×全高1,445mm ホイールベース2,825mm 車重1,590kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費24.3km/リットル ボディカラーにエモーショナルレッドⅢを新設定

ダイハツ・アルティスはトヨタからOEM供給を受けるハイブリッドの普通乗用車で、カムリの兄弟車に当たる。今回の商品改良では、ボディカラーに鮮やかで深みのある赤色のエモーショナルレッドⅢを新設定。上質で高品位なセダンフォルムをいっそう際立たせる。また、機能装備として充電用USB端子を「typeA」から「typeC」に変更し、最新のスマートフォンなどに対応させた。

ダイハツの上級HVサルーン「アルティス」が商品改良を実施
▲充電用USB端子を「typeA」から「typeC」に変更する

パワートレインは基本的に従来モデルを踏襲し、2WDにはA25A-FXS型2,487cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(最高出力178ps/5,700rpm、最大トルク22.5kg・m/3,600~5,200rpm)+3NM型フロントモーター(最高出力88kW、最大トルク202Nm)+リチウムイオン電池(容量4.0Ah)で構成するリダクション機構付THSⅡを搭載。

また、E-Fourは前述のユニットに1MM型リアモーター(最高出力5.3kW、最大トルク55Nm)を加え、合わせてリチウムイオン電池に替えてニッケル水素電池(容量6.5Ah)を組み込んでいる。

Writer:大貫直次郎

(提供:CAR and DRIVER