日経平均 | 28,091.53円 ▼104.05円 |
為替 | 1ドル=138.47円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億3,218万株 |
売買代金 | 3兆2,722億円 |
値上り銘柄数 | 600銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,161銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 102.15% |
市況概況
米国株安の割には下げ渋り
米国株が大きく下落したことを受けて売り先行となったものの、寄り付きの売りが一巡となると買い戻しもあって下げ渋りとなった。
28,000円を超えないということで再度売られたもののすぐに切り返してあっさりと28,000円を超えて値持ちの良い展開となった。それでも上値を買い上がるということでもなく、指数は下げ渋りはしたものの小動きとなった。
昼の時間帯も先物の買い戻しが見られ、後場は前場の高値を試すような始まりとなった。それでも前場の高値を抜けるでもなく、かと言って売り直されるということでもなく冴えない展開のまま指数は小動きとなった。
米国での株安は金融引き締め傾向を嫌気しており、日本ではまだ金融緩和が続くということで売り難いということなのだろう。最後は月末の売りに押されることなく、逆に買い戻しを急ぐ動きもあり、28,000円を保って本日の高値圏での引けとなった。
小型銘柄も総じて売り先行となったものの買い戻しなどもあって下げ渋り堅調なものが目立った。マザーズ指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの、指数を大きく動かすでもなく、方向感が見られるということもなかった。
米国株に連れ安となったが相変わらず下げ渋る動きとなっている。空売りが積み上がっているということもあるのだろうが、見切り売りも投げ売りもなく、買い気はないのだが案外底堅さが見られるということなのだろう。
米国の情勢とは違うと言いたいところなのだろうがどうしても影響は受けると思われるし、中国の景気動向なども気になるところでもあり、冴えない展開が続くのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
指数は比較的小さな動きとなって、昨日の高値までいかないし、一昨日の安値まで売られるということでもない。28,000円を超えた水準で上値の重さが見られると27,500円程度までの下落はあるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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