日経平均 | 27,661.47円 ▼430.06円 |
為替 | 1ドル=138.47円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億0,042万株 |
売買代金 | 2兆7,170億円 |
値上り銘柄数 | 195銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,607銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 97.56% |
市況概況
月初の買いもあったのだろうが大幅安
米国株があいかわらず冴えない展開となったこともあり、売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となると月初の買いも見られないような売りが出て大きく下落することになった。
特に材料があったということでもないのだが、ファーストリテイリングの下げがきつく日経平均を大きく押し下げる格好となった。
昼の時間帯も特に材料は見られず、後場も冴えない展開となった。月初の買いが入らないとなると売り急ぐ動きもあり、前場の安値を下回る場面も見られるなど大幅安水準で下値を試す動きとなった。
27,600円を割り込むと買い戻しも入ったが、最後まで方向感はみられず大幅安での引けとなった。昨日下げ渋った分も本日の大幅下落につながったということだろう。
小型銘柄も総じて手仕舞い売りに押されて冴えない展開となるものが多く、マザーズ指数は大幅安だった。先物はまとまった買いはほとんど入らず、まとまった売りが散発的に見られるというような展開だった。ただ、積極的な売り買いや断続的な売り買いが見られるということでもなかった。
米国株安に追随する形となっているが、月初の買いが見られなかった。見られなかったのではなく、買いは入っていたが、それ以上に売りが多かったということなのだろう。
買い戻し一巡からの手仕舞い売りがまだまだ続きそうで、改めて空売りが積み上がらないことには上値は重くなりそうだ。当面は27,500円~28,000円の保ち合いと想定して見てもいいのではないかと思う。指数に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がるかどうかということなのだろう。
テクニカル分析
日経平均
遅行スパンがローソク足にサポートされるかどうかというところだ。ここを割り込むと27,000円あたりまで下落となるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。