この記事は2022年10月17日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2022年10月17日(月)の午前11時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
米ドル/円は、60分足チャートを見ると、先週14日(金)の午前10時の足で147.09円付近の安値を付け、翌15日(土)の午前1時の足で148.86円付近の高値を付けている。一日の値幅は177pipsと極めて大きな値幅だった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
タイムサイクル的には10月4日~12日の底値圏が終了。10月9日~17日の天井圏に向かっているようだ。ただ、本日17日(月)中にはいったんのピークを付け10月14日~24日の底値圏に向かって反落し始めるかと思う。エリオット波動的には依然として上昇3波の5波の波にいるようだ。
もちろん大きなトレンドが変わるということではないかもしれないので、介入には警戒しつつ、引き続き、サポートラインでの買いをベースに考えていきたいところ。147.65円付近、146.40円付近のサポートラインでの値動きを見ながら考えたい。
▽米ドル/円の 60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。