この記事は2022年10月31日（月）に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
(画像=PIXTA)
2022年10月31日（月）の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週28日（金）の米ドル／円は終日買われた。米ドル／円60分足チャートを見ると28日（金）の午前11時の足で145.98円付近の安値をつけ、18時の足で147.86円付近の高値を付けている。米ドル／円の一日の値幅は188pipsと極めて大きな値幅となった。
タイムサイクル的には前のサイクルが合わなくなって来たため、サイクルを入れ替えた。新しいサイクルでは、10月21日～11月1日の底値圏をトライ中だが、既に終了したかもしれない。その場合は10月27日～11月7日の天井圏に向かい始めたことになる。エリオット波動的には依然として上昇3波の5波の波にいるようだ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル／円は、60分足チャートでは上昇トレンドラインとその平行線の中で推移している。148.40円付近にあるレジスタンスでの値動きを見たいが、この辺りで抑えられれば147.50円付近の押し目を待ってからの買いを考えたい。
ただし、147.50円を切った場合は上昇トレンドラインを切るかどうかを確認してからのエントリーとなりそうだ。上昇トレンドラインを切ってきたら146円付近で買ってみようと思っている。
▽米ドル／円の 60分足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
