◎結婚しているけど幸せではない人と、ひとりだけれど不幸でない人

ちょっと意地悪く考えてみましょうか?

結婚している人とおひとりさま、に分けたとしても、幸せな結婚をしている人と不幸な結婚をしている人、幸せなおひとりさまと不幸なおひとりさまがいるはずです。

不幸な結婚をしている人と、不幸なおひとりさまは、どっちがいいんでしょうね? 難しいところですね。

ただ、結婚している人のうち、少なくとも3分の1以上は不幸な結婚をしている人のはずです。これだけは言えます。なぜかというと、今や日本の離婚率は約35%。3組に1組は別れるからです。正式に法的に別れるのです。さらに、家庭内離婚、家庭内別居、リアルな別居生活と法律上は婚姻関係にあっても、不幸な人、少なくとも婚姻関係が幸せではない人は山ほどいます。こう考えると、結婚して、ああ幸せだ、超幸せ、ラブラブ! などと言ってる人は、結婚したばかりの若い夫婦以外では、きっと3割もいないはずなのです。私はあえて申し上げます。夜の力は強いのです!

そして、繰り返しになりますが、離婚しておひとりさまになった人は、最初に紹介した28%には入りません。結婚したことのあるおひとりさまだからです。

私の知り合いには、懸命に家族のために単身赴任までして働いて気付いてみたら妻子に離婚を迫られた人が何人もいます。妻から転勤は嫌だと、40歳を過ぎても会社の独身寮で頑張って、妻が望んで買ったマンションの住宅ローンを払い続けてきた人生です。それが離婚を切り出された。普通の収入のその人に、慰謝料としてマンションをよこせと言ってきたそうです。自分の夫を大金持ちの芸能人か、超セレブと勘違いしているのでしょうか?

もちろん逆もいます。こんなにいい女性の旦那ならさぞかし幸せだろうと思うのに結局は離婚して、それも離婚までの過程が良くなかったのか、愛する子どもにも親として認めてもらえない、金だけ出せという状態に陥ってしまってる人もいます。

もちろん、幸せな家庭を築いている人も多くいます。しかし、その多くは、お互いに多くを求めないのが長く続く秘訣のようです。相手にあまり求めない、深い愛情も幸せも期待しない。ハードルが低い。だから、不幸に感じないのです。

昔から言います。隣の芝生は青く見える。他人のことは幸せに見えるもの。実態はなかなか大変なのです。ですから、自分の人生を否定したり卑下したりするのはやめましょう。前向きにポジティブに生きていきましょう。