日経平均 | 27,606.46円 ▼79.01円 |
為替 | 1ドル=131.23円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億3,042万株 |
売買代金 | 2兆7877億09百万円 |
値上り銘柄数 | 994銘柄 |
値下り銘柄数 | 744銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 113.63% |
市況概況
決算発表に反応して指数に影響の大きな銘柄が大きく下落、日経平均は軟調、TOPIXは横ばい
米国株が堅調、ナスダック指数は大幅高となったが、日本市場は芳しくない決算に反応して売られる銘柄などもあり冴えない始まりとなった。
それでも寄り付き直後には上値を試す動きもあったが、さらに売り急ぐ動きとなって一気に27,500円を大きく割り込む展開となった。その後は売り一巡感から戻し歩調となったが、下値模索という状況で前場の取引を終えた。
昼の時間帯は方向感は見られず、後場に入ると買い物勝ちの始まりとなって戻りを試す動きとなった。ただ、27,600円まで戻さずに上値の重い、戻りの鈍い展開だった。それでも売り急ぐということがなく、最後は買い戻しが入り後場の高値引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に値動きの軽いものが買われ、マザーズ指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの、特に指数を方向付けるような売り買いは見られず、上がれば売られ、下がれば買われるという感じだった。
一時大きく下げる場面もあったが、いずれにしてもファーストリテイリングとソフトバンクG、任天堂だけが安かったというような印象だ。
実際には値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗しており、方向感に乏しい中で上値の重さが嫌気されて売られるというような状況なのだろう。特に買い上がる材料もなく、空売り次第ということなのだろうが、買い戻し一巡となったものから売られることになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
三羽烏というような形となった。しかも下ヒゲの長い足で首つり足ということで、いったん下値を試すことになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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