日経平均 | 27,670.98円 △86.63円 |
為替 | 1ドル=131.51円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 14億3,263万株 |
売買代金 | 3兆4509億80百万円 |
値上り銘柄数 | 808銘柄 |
値下り銘柄数 | 947銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 121.21% |
市況概況
米国株高や好決算を受けて買い先行も上値の重さを確認して手仕舞い売りに押される
米国株が堅調となったことやオプションSQ(特別清算指数)算出に絡む買い、好決算の発表を受けての買いなどから買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後もさらに買い戻しを急ぐ動きなどもあり上値を試すような動きもあったが、27,800円での上値の重さを確認して手仕舞い売りに押され上げ幅縮小して前場の取引を終えた。
昼の時間帯は週末の手仕舞い売りに対する警戒もあり、買い戻し一巡感もあって上値は重く、後場は売り物がちで始まり、下値を試すような動きとなった。
それでも指数は案外値持ちも良く小動きで、方向感に乏しい展開だったが、買い戻し一巡となったもには手仕舞い売りもかさんでちょっとした売りが出ると指数が下押すという状況だった。それでも売り急ぐ動きがないと買い戻しも入るという状況で案外値持ちの良い引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。マザーズ指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いも少なく、散発的に見られるまとまった売り買いで指数が動かされても方向感は見られなかった。
上値を試す動きとなったが、上値を買い上がるような手掛かりもなく、好調な決算発表もある程度織り込まれているものも多く、特に割安感が目立つわけでもないので上値も限られるという状況だ。
指数に影響の大きな銘柄の買われすぎ、割高感もあって上値の重さが嫌気される面も強いと思う。当面冴えない展開が続くのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
上値を試しては売られる状況だ。75日移動平均線や雲のサポートを確認する場面も出てくるのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。