30日、サイバーエージェント <4751> は2014年9月期の連結決算を発表した。売上高は前期比26%増の2,052億円で同社初の売上2,000億円突破となった。また、営業利益は前期比2.2倍の222億円、こちらも通期の最高益となり17期連続増収になる。

同社は、注力事業である「Ameba」を中心にスマートフォン関連事業に経営資源を集中しており、スマートフォン関連の売上高は、売上高構成比の71.2%まで拡大しており、特に広告、ゲーム事業が大きく売上増に貢献している。

また「Ameba」事業は前期82億円赤字から24億円の黒字へと大幅な改善を見せている。

15年9月期の売上高について、同社社長の藤田晋氏はブログで「2015年9月期の業績見通しは、売上2,400億円、営業利益280億円です。もちろんこの規模で止まるつもりはさらさらありません。会社を再び急成長させるために、スマートフォンにシフトしました。今後もノンストップで会社を拡大させていきたいと思います。」とコメントしている。

(ZUU online)

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