日経平均 | 29,123.18円 △266.74円 |
為替 | 1ドル=136.88円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億7,787万株 |
売買代金 | 3兆1,184億17百万円 |
値上り銘柄数 | 1,356銘柄 |
値下り銘柄数 | 417銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 135.77% |
市況概況
米国株高を受けて買い先行も方向感には乏しい展開
週末の米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が節目と見られる29,000円を超えて堅調だったこともあり、週明けの日本市場も買い先行となった。
寄り付きからの買いが一巡となった後は上値を試すも買い上がるでもなく、上がれば売られ、下がれば買われるというような方向感に乏しい展開となった。それでも月初の買いが入っているようで上げ幅を大きく縮小することもなかった。
昼の時間帯には先物に買戻しが入り、後場は堅調な始まりとなり、前場の高値水準まで上昇し、値持ちの良い展開だった。月初の買いが継続しており、値持ちが良いから買い戻しも入るということで高値圏で小動きとなった。
積極的に買い上がるということでもなく、買い戻し一巡となると買われないということで値持ちは良いが上値は重いという状況だった。最後も手仕舞いの売り買いが交錯しながらも方向感は見られなかった。
小型銘柄は冴えないものが多く、マザーズ指数やグロース指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは少なく散発的にまとまった売り買いが見られるものの指数を動かすようなこともなかった。
先週末に続いて堅調な地合いが続きさらに上値を試す動きとなった。それでも月初の買いが見られた割には上値も重いという感じであり、ここで空売りが積み上がらなければいったん調整となるのだろう。買戻し一巡となったものから上値が重くなり、上値が重くなると月初の買いが終わると売られるのだろう。29,000円を超えたということでの達成感も出て来るものと思われる。
テクニカル分析
日経平均
目先的な過熱感も出てきている。急落の後の急騰なのだが、移動平均線や基準線からの乖離も大きくなっており、ここから日柄か値幅調整が見られるだろう。
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