この記事は2026年3月18日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年3月18日(水)の午後12時すぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
WTI原油は依然として90ドル台で推移しており、引き続き中東情勢のヘッドラインに振り回されながらになる。
有事のドル買いで米ドル/円は160円が視野に入る中で、明日19日(木)日本時間未明にFOMC、正午には日銀会合とビックイベントが続く。
現在の為替相場の戦略やスタンス
FOMCについては、足元のFEDメンバー発言から中東情勢悪化によるインフレへの警戒感が高く、早期利下げの雰囲気はない。今回公表されるドットチャートはややタカ派的なドットになるのではないかと考えている。
記者会見では今年5月に任期を迎えるパウエルFRB議長の発言にマーケットが大きく反応することはないだろう。
一方の日銀会合も中東情勢が不透明な中で、明確に利上げを織り込みに行くとは思えない。注目は植田日銀総裁の記者会見になるが、利上げに対して慎重なスタンスを見せれば、今回も円安イベントとなってしまうだろう。
ただし、円安が加速した場合、実弾介入の可能性もあり、米ドル/円、クロス円のロングポジションはリスクリワードが見合わない。
高いボラティリティについていけるプレイヤーなら短期売買で問題ないが、スウィング以上でロングポジションを構築するのであれば深く押したところを待ちたい。
▽米ドル/円 日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




