この記事は2026年3月17日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=藤田信夫/stock.adobe.com)

2026年3月17日(火)の午後14時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円160円を突破してきた場合に介入が入ると思っている人が多いと思うが、もしかしたら162円近くまではないかもしれないので、レベル感で売るとショートカバーで結構やられるのではないかという気がする。

現在の対イラン戦争の落としどころがはっきり見えなくなって来ているので、トランプ氏に対する米国内からの批判もかなり強まってきている。

軍部も、トランプ氏に対してイランが攻撃してくる可能性があると進言しても、トランプ氏はそれを聞かずに開戦に及んだ訳だ。

トランプ氏は非常に簡単に戦争を始めてすぐに終息して選挙に向かおうと思ったところで大失敗しているのではないだろうか。

このまま膠着状態が続くと最終的にはドル買いになる可能性もあるが、戦争が終わらない限り目先は有事のドル買いが続きそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、157.00~162.00円。方向としてはドル買いで攻めたい。

できれば157円台後半から158円ミドルで買いたいところだが、なかなかそのレベルまでは下がりそうにないので、押し目があれば買って着実に利食っていきたい。

また、突然夜中に介入が入らないとも限らないので、指し値やオーバーナイトポジションは持たないよう気をつけたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。