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三菱商事は5日、100%出資子会社で航空機リース事業を行うMCアビエーション・パートナーズが長江実業(集団)と合弁で航空機リース事業会社を新設することで合意に達したと発表した。

長江実業は香港証券取引所に上場する香港を代表する財閥企業。不動産や電力、インフラをはじめとして多岐にわたる事業を展開している。近年は航空機リース資産への投資にも積極的で、航空機リース事業のプロフェショナルであるMCアビエーション・パートナーズと新設する合弁会社を通じて資産を上積みしたい意向だ。

三菱商事は長江実業との合弁事業を展開することにより、資本効率重視の事業成長を目指していく。

なお、出資比率は長江集団が60%、MCアビエーション・パートナーズが40%。拠点は香港とアイルランドに構える。

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