日経平均 | 31,086.82円 △278.47円 |
為替 | 1ドル=137.97円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億1,813万株 |
売買代金 | 3兆45億70百万円 |
値上り銘柄数 | 1,242銘柄 |
値下り銘柄数 | 539銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 131.80% |
市況概況
上げ一服かと思ったが異様に強い相場展開
週末の米国株が軟調となったことや目先的な過熱感が強いことから、週明けの日本市場は売り先行となった。
それでも相変わらず指数に影響の大きな銘柄などの空売りの買戻しが見られ、先物主導で下げ渋り、堅調な展開となった。さすがに上値も重くなったが、売り急ぐことでもなく、値持ちの良い展開だった。
昼の時間帯は相変わらず先物の買戻しが見られて堅調な雰囲気となり、後場も前場の終値を上回って始まった。
その後も値持ちはよく、値持ちの良さから先物の買戻しなどが見られて昨日の前場の高値、昨日の高値を抜け、一気に心理的な節目でもある31,000円を超える展開となった。特に買い上がる材料があったということでもないのだが、最後まで買戻しを急ぐ動きとなって高値引けとなった。
小型銘柄も買戻しや出遅れ感からの空きが見られて総じて堅調、マザーズ指数やグロース指数も堅調だった。先物はヘッジ買いなども見られたようで、指数を押し上げる要因となった。ETF(上場投資信託)に絡んでの買戻しだと思われるが、指数を押し上げる動きが最後まで見られた。
異様に強い相場が続いている。さすがにここでは上値も重く、31,000円を超えることはないと思っていたのだが、あっさりと超えてきた。
売っては踏みあげられということでの買戻しクライマックスということなのだと思う。包み足であり、「あきれ果てたる値が出れば、それが高下の境なりけり」ということなのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
ここでも強い相場が続いている。ただ、今日の包み足のような形で高値となったのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。