日経平均 | 33,018.65円 △584.65円 |
為替 | 1ドル=139.49円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 14億7,560万株 |
売買代金 | 4兆1489億12百万円 |
値上り銘柄数 | 1,066銘柄 |
値下り銘柄数 | 695銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 101.03% |
市況概況
特に材料が出たわけではないが連日の大幅高
米国株が堅調、特にナスダック指数が大幅高となったこともあり本日の日本市場は買い先行となった。半導体関連銘柄など買い気配から始まる銘柄なども見られ、一気に高値更新となった。それでも買い気は衰えず値持ちの良い展開となった。さすがに33,000円を意識して上値も重くなったが、売り急ぐということもなく、少し下がれば買われるという状況だった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場は前場の終値近辺で始まり、一気に33,000円を超える展開となった。いったん33,000円を超えると今度は33,000円がサポートという感じで上値は重いものの値持ちはよく、値持ちが良いと買戻しが入るという状況で大幅高となった。結局最後まで方向感はみられなかったものの値持ちはよく33,000円台での引けとなった。
小型銘柄も総じて堅調な展開でマザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いが見られるということでもなく、指数が押し上げられると買いが入り、上値が重くなると売りが出るというような感じだった。指数を方向づけるようなことはなかった。
相変わらずこれといった買い材料がなく、懸念材料が多いから空売りが積み上がり、買戻しが入る。そして指数が押し上げられて割高感が強まるから空売りが積み上がるというような完全な踏み上げ相場という展開になっている。プライム市場も前場よりも後場の方が値下がり銘柄が多く、さすがにここからは調整となると思われるが、空売り次第ということなのだろう。
テクニカル分析
日経平均
気迷い線から一気に上値を試す動きとなった。移動平均線や基準線からの乖離が大きく割高感が強いがボリンジャーバンドでいうところのバンドウォークが再び始まったということだ。ただ、逆にいえばいつ下落してもおかしくはないという状況だ。
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