目指すは金を生む企業
Snapdealも同じ様な運命を辿ってしまうのではないかと、懐疑的になってしまうのも分からないではない。とはいえ、ソフトバンクは自社のことをインターネット事業に特化したベンチャーキャピタルとの見方をしている事に成功の可能性があると考えられる。これまでの日本企業の様に、インド市場に自社で挑んでいくというよりも、インド市場の中で成長を遂げそうな企業に投資を実施するというスタイルは、事業会社としてではなく、投資会社としてのソフトバンクの実力を見ていく必要がある。
ソフトバンクの決算説明会において、孫正義社長は、イソップ童話を引き合いに出して、ソフトバンクは金の卵を生むガチョウになりたいとの思いを語っている。これまでの投資成績を見る限り、荒唐無稽な例えとは言えず、確かに金の卵を産み続けている。ソフトバンクが、今後も金の卵を産み続けられるのか、インド市場はその重要な判断基準となっていくだろう。
(ZUU online)
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