日経平均 | 32,619.34円 △285.88円 |
為替 | 1ドル=145.94円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 17億1,771万株 |
売買代金 | 4兆2191億29百万円 |
値上り銘柄数 | 1,244銘柄 |
値下り銘柄数 | 514銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 114.23% |
市況概況
買い先行で上値を試すも最後は失速して上値も限られる
米国株が堅調となったこともあり、買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となったあとも堅調だったが、32,500円を超えないとなるといったん上げ幅縮小となり、本日の安値を試す動きとなった。それでも寄り付きの水準を下回らないとなると買戻しが入り買い直され今度は32,500円を超え、高値圏での保ち合いで前場の取引を終えた。
昼の時間帯には手仕舞い売りに押されて上値が重く、後場は32,500円を割り込んで始まったがその後は買戻しを急ぐ動きなどもあり上値追いとなった。
32,500円を超えると買戻しを急ぐ動きが見られ32,700円を試すように買い上がる場面もあった。ただ、さすがに32,600円台では上値も重く、月末の売りに押されるように上げ幅を縮小、結局は節目と見られる32,500円水準での引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されて冴えないものが多く、マザーズ指数やグロース指数は軟調だった。先物は散発的にまとまった売り買いがみられ、都度指数を動かす場面もあったのだがしっかりと方向感が出るようなこともなかった。
今度は32,500円を超えると上値が重いという展開となった。積極的に買い上がる材料があるということでもないのだが、逆に売り急ぐ材料もなく、月初の買いが期待されるなかでは売り難さも見られたということだ。
節目と見られる移動平均線を抜けたので堅調な展開が期待されるが、月初の買いが一巡となったあとに買いが続くかどうかということなのだが、空売りが積み上がれば今度は上値を試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
雲の上限(先行スパン1)に上値を押さえられた格好となった。遅行スパンがローソク足に上値を押さえられており、いったんは75日移動平均線や25日移動平均線や基準線のサポートを確認することになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。