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横浜銀行 <8332> と東日本銀行 <8536> は14日、経営統合に向けて協議・検討を進めていくことについて基本合意に達したと発表した。

両社は高齢化や人口の減少に伴い、地域金融機関の経営基盤に大きな構造変化が生じていることや、2020年の東京オリンピック開催を控える東京を中心とした首都圏で様々なビジネスチャンスが見込まれると分析。

両社ともに首都圏に近い「立地の優位性」を持つことに加え、横浜銀行は神奈川や東京西南部を中心に強いブランド力を持ち、東日本銀行は中小企業向け融資の分野に強みを持つことから、それぞれの強みを活かした新たなビジネスモデルの構築を目指していく意向だ。

今後は2016年4月に持ち株会社を新設し、株式を上場する予定だと発表している。

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