この記事は2023年10月9日に「CAR and DRIVER」で公開された「ガソリン代に関する意識調査、80%が「ガソリン代が生活を圧迫している」と感じている。毎月のガソリン代は8,000円以上が最多」を一部編集し、転載したものです。


個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を提供するナイルは、車を所有している全国の男女1,179人を対象に、ガソリン代の高騰が生活に与える影響やガソリン代の節約方法などについて、インターネット調査を実施した。

ガソリン代に関する意識調査、80%が「ガソリン代が生活を圧迫している」と感じている。毎月のガソリン代は8,000円以上が最多
▲ガソリン代に関する意識調査

調査の背景として、コロナウイルス流行後の経済活動の再開、ロシアとウクライナの戦争などの影響から、ガソリン価格の高騰が続いていることが挙げられる。2021年の始めは140円台だったガソリン価格上昇、政府からガソリン等価格抑制の補助金が投入されたものの、現在も170円台ほどで高止まりしている。

調査は、車を所有している全国の男女1,179人を対象に、調査ツールFastaskを使用してのインターネット調査が行われた。2023年9月7日~9月12日の調査期間のうち有効回答数(サンプル数)1,179をまとめたものである。

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▲車ユーザーの約8割は、ガソリン代が生活を圧迫していると感じている

調査結果として「車ユーザーの約8割は、ガソリン代が生活を圧迫していると感じている」こと。毎月のガソリン代は2021年家計調査平均より多い「8,000円以上」が最多。ガソリン代の節約方法は「車の使用頻度を減らす」が6割と最多。次いで「アイドリング・エコ運転」と続いた。

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▲Q1:ガソリン代は高いと感じますか?

「Q1:ガソリン代は高いと感じますか?」に対し、「感じる」が97.6%、「感じない」が2.4%という結果となった。

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▲Q2:ガソリン代の高騰は生活を圧迫していますか?

Q1でガソリン代は高いと回答した人に、ガソリン価格の高騰は生活を圧迫しているかどうか聞いたところ、「圧迫している」が79.5%、「圧迫していない」20.5%という結果となった。およそ8割が、ガソリン代の費用負担が大きいと感じていることがわかる。

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▲Q3:ガソリン代は毎月いくらかかっていますか?

続いて、ガソリン代が毎月平均でいくらかかっているか聞いたところ、最も多かったのは「8,001円以上」で41.6%、次いで多かったのは「4,001円~6,000円」で21.7%という結果となった。総務省の「家計調査 家計収支編 詳細結果表」によると、2021年のガソリン代の全国平均は年間59,446円かかり、ひと月あたりでは約4,954円とされているが、実際はさらに負担額が増えている家計が多いといえそうだ。

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▲Q4:燃費のいい車やハイブリッド車に乗りたいと思いますか?

Q2で、ガソリン代が生活を圧迫していると回答した方に、燃費のいい車やハイブリッド車に乗りたいと思うかどうか聞いたところ、「乗りたい」が58.5%、「乗りたいと思わない」が41.5%という結果となった。ガソリン代の高騰が長く続いた結果、車自体を乗り換えたいと考えている人が若干多いことがわかった。

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▲Q5:ガソリン代を節約するために何か対策していますか?

続いて、ガソリン代を節約するために、何か対策をしているかどうか聞いたところ、「対策している」が55.5%、「対策していない」が44.5%という結果となった。およそ半数が、節約に向けて何らかの対策をしていることがわかる。では、具体的にどのような対策を行っているのだろうか。

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▲Q6:どんな対策をしていますか?

Q5で「対策している」と回答した方に、どのような対策をしているか聞いたところ、最も多かったのは「使用頻度を減らす」で59.7%だった。具体的には「電車や自転車に乗る」「買い物はまとめて済ます」など、車以外の移動手段を使ったり、効率よく予定を組んだりすることで、車に乗る頻度を減らしていた。

次いで多かったのは、「アイドリング・エコ運転」で15.7%。「燃費の良い運転を心掛ける」「急発進を行なわない」など、運転の仕方を見直すといった意見がみられた。また「その他」には、「車両荷重の軽減するため無駄な荷物を下ろす」「燃費のいいタイヤに交換」といった声も挙げられていた。

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▲節約に限界を感じるのであれば、車にかかる税金や保険といった負担を抑えるのも選択肢の一つだ

今回の調査から、車を所有している方のほとんどがガソリン価格を高いと感じ、生活を圧迫していることがわかった。原油価格の高騰は現在も続いていることから、この先もしばらくはガソリン代が家計の大きな負担となることが予想される。ガソリン代は車の維持費の中でも大きな割合を占めるが、節約に限界を感じるのであれば、車にかかる税金や保険といった負担を抑えるのも選択肢の一つだ。

カーリースならば、月額の利用料金に自動車税や自賠責保険などが含まれるため、ガソリン代以外の負担を軽くすることができる場合もある。定額カルモくんでは、燃費性能に優れた車やハイブリッド車を含む新車を定額の月額料金のみで利用でき、車を購入するよりも軽い費用負担で乗り換えることができるメリットがある。今よりも経済的に車に乗りたいという方は、ぜひ定額カルモくんのカーリースを検討してみてはいかがだろうか。

Writer:横田康志朗


(提供:CAR and DRIVER