この記事は2023年10月22日に「CAR and DRIVER」で公開された「EVラグジュアリーセダンのメルセデス・ベンツEQSに特別限定モデルの「EQS450+ Edition 1」を設定」を一部編集し、転載したものです。


メルセデス・ベンツがラグジュアリーサルーン電気自動車のEQSにAMGラインエクステリアや専用2トーンペイント、ナッパレザー内装などを採用した特別仕様車の「EQS450+ Edition 1」をラインアップ。販売台数は30台限定

メルセデス・ベンツ日本は2023年10月6日、ラグジュアリーサルーン電気自動車のEQSに特別仕様車の「EQS450+ Edition 1」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。車両価格は2157万円の設定で、販売台数は30台限定(30台のうち1台は中古車として販売予定)。ユーザーへの納車は本年11月以降からを予定している。

EVラグジュアリーセダンのメルセデス・ベンツEQSに特別限定モデルの「EQS450+ Edition 1」を設定
▲メルセデス・ベンツEQS450+ Edition 1 価格:2157万円 ボディカラーには通常モデルで未設定のオブシディアンブラック/ハイテックシルバーの2トーンペイントを採用。販売台数は30台限定

今回の特別仕様車は、リアアクスルに最高出力245kW/4147~1万1544rpm、最大トルク568Nm/0~4060rpmを発生する六相式の電気モーターを配した電動パワートレイン(eATS)と、前後アクスル間のフロア部に容量107.8kWhのリチウムイオン電池を配備して後輪を駆動する通常モデルのEQS450+をベースに、AMGラインエクステリアや専用2トーンペイント、ナッパレザー内装などを採用して、より華やかで存在感あふれるEVラグジュアリーサルーンに仕立てたことが特徴である。

EVラグジュアリーセダンのメルセデス・ベンツEQSに特別限定モデルの「EQS450+ Edition 1」を設定
▲リアアクスルに245kW/568Nmを発生する六相式の電気モーターを配した電動パワートレイン(eATS)を搭載。前後アクスル間のフロア部には容量107.8kWhのリチウムイオン電池を配備する

まずエクステリアでは、ボディカラーに通常モデルには設定のないオブシディアンブラック/ハイテックシルバーの2トーンペイントを採用。合わせて、スポーティなAMGラインエクステリアとマルチスポークの21インチAMGアルミホイール(RWY)を装備し、左右フェンダーには“EDITION ONE”バッジを装着して、モダンかつ特別な上質感を演出する。

EVラグジュアリーセダンのメルセデス・ベンツEQSに特別限定モデルの「EQS450+ Edition 1」を設定
▲左右フェンダーに “EDITION ONE”バッジを装着

インテリアについては、ネバグレー/リフレックスブルー(ナッパレザー)の内装色にシップデッキオープンポアメープルウッドトリムを配して、静寂と深い安らぎ、新時代のラグジュアリーに包まれるキャビン空間を創出。また、通常モデルではオプション設定のMBUXハイパースクリーンやARヘッドアップディスプレイ、アクティブアンビエントライト、エナジャイジングコンフォートパッケージ、エアバランスパッケージ、ネック&ショルダーウォーマー(後席)、MBUXインテリアアシスタント(後席)、MBUXリアタブレット、シートヒータープラス(後席)、マルチコントロールシート(後席)、アクティブリアライト、MBUXリアエンターテインメントシステム、ワイヤレスヘッドフォン(2個)、デザインベルトバックルなどを標準で組み込んで、機能性および快適性をいっそう高める。さらに、“EDITION ONE”ロゴのシルパネルを配備してスペシャル感を強調。室内を暖める際の消費電力を大幅に削減するヒートポンプも採用した。

EVラグジュアリーセダンのメルセデス・ベンツEQSに特別限定モデルの「EQS450+ Edition 1」を設定
▲ネバグレー/リフレックスブルー(ナッパレザー)の内装色にシップデッキオープンポアメープルウッドトリムを配備。日本導入モデルのハンドル位置は右
EVラグジュアリーセダンのメルセデス・ベンツEQSに特別限定モデルの「EQS450+ Edition 1」を設定
▲後席にネック&ショルダーウォーマーやMBUXインテリアアシスタント、MBUXリアタブレット、シートヒータープラス、マルチコントロールシート、アクティブリアライト、MBUXリアエンターテインメントシステムなどを標準で装備する
Writer:大貫直次郎


(提供:CAR and DRIVER