昨日のドル円相場は、117円90銭台で東京市場に寄り付くと、大きなヘッドラインがない中、東京市場ではやや軟調に推移したものの、ロンドン時間には米10年債利回りが上昇と合わせ、堅調に推移し、118円38銭まで上昇した。
ニューヨーク時間では118円台前半でのレンジ内での動きに終始した。0時30分に発表された米国の11月のダラス連銀製造業活動指数は市場予想を上回ったものの、動きは限定的であった。(結果:+10.5 市場予想:+9.0)
本日は、13時45分より黒田日銀総裁の記者会見が名古屋市で行われる。前週末、麻生財務相が円安への牽制発言を発端に、円高ドル安へ振れただけに、現在の円安へのコメントに注目が集まる。
また、19時にはOECDのエコノミック・アウトルックが公表される。IMFは世界経済の見通しを下方修正しているだけに、一定の減速は織り込みながらも、見通し悪化に伴い、リスクオフムードが広がる可能性がある。
(ZUU online)
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