2024年3月期第2四半期 決算ハイライト
売上高 1,337百万円(前年同期比△24.0%)
営業利益 △132百万円 (前年同期比 -%)
ドメイン別業績
• フィンテック・プラットフォーム
売上高 834百万円(前年同期比△35.7%)
営業利益 194百万円(前期比 △60.3%)
• フィンテック・トランザクション
売上高 502百万円(前年同期比+9.1%)
営業利益 17百万円(前年同期比 -%)
現状の整理
- フィンテック・プラットフォームは回復基調であった検索流入が再度Googleコアアップデートの影響を受けた
- フィンテック・トランザクションのコンサルティング事業は、アップセルや新サービスの拡充が進まず減収減益。
- フィンテック・トランザクション全体は、金融事業の主要KPIである累計調達支援額、AUM、GMVが順調に拡大。特にGMVは約20億円とQonQで倍増。コンサルティング事業の下落を吸収して黒字化へ押し上げ。
2024年3月期 第2四半期連結業績
投資領域であるフィンテック・トランザクションが前年同期比+9.1%と順調に成長。販管費の最適化も継続する一方、収益事業であるフィンテック・プラットフォームが引き続きGoogleコアアップデートからの回復途上で前年同期比△35.7%。
2024年3月期 第1四半期 ドメイン別業績・トピックス
フィンテック・プラットフォーム
• 金融系ワード関連Organic流入数 574千UU
Googleコアアップデートの影響によるSEO対策を継続中
• 総会員数は堅調に推移。ARPU※1は 約1.6千円
フィンテック・トランザクション
• 金融トランザクションの増加によりQonQで増収増益、黒字化
戦略上の投資領域として引き続き規模拡大に向けて注力
• AUM(預かり運用資産額)が 約150億円
売上のストック比率を高める重点KPIとして継続拡大
• GMV(金融トランザクション)※2が 約20億円
商品ラインアップ、金融人材の強化によりQonQでGMVが倍増
ZUUグループの成長戦略
富裕層・経営者層の割合が高く、背景資産のあるユーザー基盤を保有することで預かり資産額が拡大。
また、商品ラインアップ数でも国内最大級であり、さまざまな企業から最適な金融商品を引き合わせることが可能。
富裕層・経営層のユーザー基盤を持ち、預かり資産額が大きく伸長。プラットフォームとして、さまざまな企業から最適な商品を引き合わせることができ、商品ラインナップ数でも国内最大級に。
『ZUU online』を中心に2000万人のメディア・プラットフォームのユーザー基盤を保有。8000万会員を抱えるNTTドコモのユーザー向けに共同メディアを構築するなどメディア経済圏を構築。
株式会社ZUU Wealth ManagementによるIFAライセンス、金融プロフェッショナル・アドバイザー人材を中心に、引き続き人材・ライセンス強化につながるM&A、採用を推進。
ZUUグループが保有する強みやビジネスネットワーク、人材ネットワーク等から国内最大級の金融商品ラインアップを実現。金融トランザクションを拡大するための大きな競争優位性の一つに。
M&A等により取得したライセンスや商品組成機能である「デッドファイナンス」「未上場株のエクイティファイナンス」が金融事業の伸長に貢献。顧客基盤の強みである富裕層は経営者でもあることが多く、法人・個人に跨ってソリューションを高レベルで提供できる国内では稀有なポジションを確立。
自社開発の独自CMS『MP Cloud』による様々な機能(SSO機能、会員機能、配信機能等)に、プラットフォームに蓄積したデータを利活用することで、マーケティング・セールスプロセス全体をDX化。
創業以来10年以上のメディア運営実績を持つ日本最大級の金融メディア『ZUU online』、代表・冨田のベストセラー書籍、上場などのZUUブランドの認知度・信頼性。金融ライセンスを保有する企業としての強固なガバナンス体制
金融トランザクションの推移
GMV(金融トランザクション)がQonQで倍増。累計調達支援額は約50億円、AUM(預かり運用資産額)は約160億円、GMVは約20億円と、その他重点KPIも含め引き続き順調に拡大中。
競争優位性3点間でのネットワーク効果、さらにプラットフォーム基盤・DXによりそれら効果を拡大・効率化。持続的な競争優位性を構築し、預かり資産からの金融トランザクションが継続的に発生・拡大。
祖業であるプラットフォーム事業でメディア・プラットフォームを中心に広告・送客事業で積み上げた利益を、中長期の柱となるトランザクション事業(金融領域)へ投資。国内外最高レベルの資産運用・管理に関する商品・サービスを集める日本有数のフィンテック・プラットフォームの構築へ。
2024年3月期第2四半期決算説明会を11月15日(水)16時よりオンライン開催予定。参加希望者は事前登録へ。