この記事は2024年1月22日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年1月22日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週19日(金)の米ドル/円は東京時間に148.80円付近まで上昇したが、その後反落した。60分足チャートを見ると19日(金)の15時の足で148.80円付近の高値を付け、19時の足で147.84円付近の安値を付けた。米ドル/円の一日の値幅は約96pipsとまずまずな値幅だった。
タイムサイクル的には1/17~1/26の天井圏に向かって上昇している。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了、上昇b波は11/13に終了して下降C波がスタートしたところだ。
タイムサイクルでは天井圏に入っているのでサポートラインを切ってくると次の底値圏に向かった動きになってくると思われる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
4時間足チャートを見てみると、147.60円のラインを切った後、148.00円を超えていかなければ次の底値圏に向けた動きになりそうだ。
その際、146.40円付近のサポートラインにサポートされるかを確認したいところ。146.40円を切ってこなければまだ上昇の一部の中にいると見ている。
▽米ドル/円4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。